もうすぐは10月ですが、前回同様収録はお盆あけの8月17日(金)でした。毎度の2本録りのためちょっとテンションが「ギアいじったっけ、ロー入っちゃって、もうウィリーさ」という所謂「だるま屋ウィリー事件」状態の第8回目はシタールの音からのスタートでした。
前回同様、なかなかお悩み相談のお手紙が来ないので、上妻自ら「限られた時間内で文章を書くのが苦手だ。」と、夏休みの夏期講習で感じたことを新井さんに相談しました。
今回はタイトルコールが早かったため、新井さんによるライブ録音のBGMが「いつもより余計に(多く)回しております」という海老一染之助・染太郎MIXでお送りしております。
そして、そのBGMを作るための機材紹介や一工夫、どういう環境で聞いて欲しいかといった音楽的な話をしています。そのほか、246に気をつけろ!、オバケのQ太郎、五丁目新聞を国会図書館に収めに行きたい話、関沢先生のコラム「発想コンサルタント」についてのお話など、いつも以上にとりとめの無い話をしています。
今回の「90年代のハードロックやヘヴィメタルを聴こうのコーナー」は…
レイジの5枚目のスタジオアルバム、リフレクションズ・オブ・ア・シャドウです。日本では1990年12月にビクターエンターテイメントから発売されています。
プロデューサーはARMIN SABOLさんです。読み方はよくわかりません。
チャートや世間一般の評価とは無縁なようで、日本語のウィキペディアにはこのアルバム自体のページはありませんでした。なので、ヒゲ・スカイウォーカーさんがやっているブログ「重金属と共にあらんことを ~May The Metal be with us~」を参照しました。
曲調は大まかに「お笑い」「ギターが聴きどころ」「曲展開で聴かせる」「美メロタ」4タイプの分類されています。お笑いは、2、5、6、12曲目、ギターが聴きどころは3、10曲目、曲展開で聴かせるは4曲目、美メロが8、9曲目で9曲目はこのアルバム唯一のスピードチューンだそうです。この方の【お気に入り】は#9:Saddle The Wind、#3:True Face In Everyone、#8:Faith、#10:Dustで、【爆笑】は#2:Thats Human Bondage,#6:Cant Get Outだそうです。
1990年の12月は日本でいうと、B.B.クイーンズ[2ndシングル]『ギンギラパラダイス』やTM NETWORK[23rdシングル]『RHYTHM RED BEAT BLACK』が発売されています。今月もJITTERIN’JINNのリリースはありませんでした。
ちなみにTMネットワークの24枚目のシングル(電気にとってはファーストシングル)、RHYTHM RED BEAT BLACK(Version 2.0)バージョン・トゥー・ポイント・ゼロというものも存在し、このシングルには、メジャーデビュー以前の電気グルーヴによる「RHYTHM RED BEAT BLACK」のカバーVersion 30000000000「3千億」が収録されています。
というわけで、ドイツのバンドでありながら、こちらもドイツらしくないバンド:レイジを長々と鑑賞しました。
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