相変わらず私たちの大好きなマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)』(2013年)のお話から始まる、クリスマス直前の第14回。
石野卓球さんの家には随所にラジオが置かれている、そのインプットがオーバーフローしているので、脳と口が直結しているようなお話をできるのでは無いかという仮説や、「ドブ探訪」「ドブを訪ねて三千里」、スーパーラットに関する考察などをしているかと思うと、武蔵一宮氷川神社で行われた、テレビ東京の番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」で、犠牲になってしまったお魚さんたちと、前回紹介した映画『忍者狩り』の意外な関係などについて、多様なお話をしています。
また、「ヒソヒソ話」はなぜよく聞こえてしまうのかについて考察する中で、人を惹きつける話し方のコツとして古今亭志ん生 (5代目) が言っていた(らしい)ことを思い出しながら、「目玉のおまわりさん」や「いじわるばあさん」など昭和を懐かしむ、ツイン・ピークス the returnで言うところの「今は何年だ?」と言う、相変わらず内容があるようで無いような、無いようであるかのような会話をしています。
【21分55秒あたりから】今回のお悩み相談コーナーは…
- ラジオネーム:サイタマン(苦笑い)賛からの「2時間ドラマ西村京太郎トラベルミステリー十津川警部シリーズを本編よりもオープニングの音楽が好きすぎて何度もリピートしてしまい本編がないがしろになってしまいます。助けてください。」
- ラジオネーム:文字化け賛からの「動物が好きです。動物と話がしたいです。実家の猫には話しかけていますが、わかっているのかわかりません。逆に実家の猫も話しかけてくれますが、何を言っているのかわかりません。なんの言語を覚えればいいですか?」
【41分58秒あたりから】今回の「90年代のハードロックやヘヴィメタルを聴こうのコーナー」は…
今回の一枚は、今回の一枚は、ドイツのヘヴィ・メタルバンドのハロウィンの4枚目のスタジオアルバム、『ピンク・バブルズ・ゴー・エイプ』です。日本では1991年3月に発売予定でしたが、アーティスト側の都合により1992年3月27日の発売ということで、約1年発売が伸びています。
アーティスト側の都合とは、1991年3月のリリース直前に、以前のレコード会社から裁判を起こされ、イギリス以外では発売中止、バンド活動も禁止になってしまった、ということです。ですが、1年後に裁判の決着がつき、イギリス以外でもアルバムがリリースされ、バンド活動解禁されました。
プロデューサーはジューダス・プリースト関係のお仕事でよく知られる、クリス・タンガリーディス。チャートをみてみると、アメリカでは相手にされず、スウェーデンとノルウェーでは最高14位、日本では31位、本国ドイツでも32位といかにもケチのついたアルバムのセールスといった趣です。
次回は木村くんが本当に来るのか?!
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