「疼くんだ。血が。」 2018年10月28日(日)

最近、テキスト担当のあがつまは毎晩ツインピークス・ザ・リターン漬けの日々を送っていますが、家族が寝静まる23時ぐらいから見ると、30分ぐらいで寝落ちして劇中の誰かの叫び声で目を覚まします。10回目の今回は、前回同様1時間半越えの超大作です。ツインピークス・ザ・リターンでいうと、大体2話分。

冒頭25分ぐらいは、いつも通りあがつまとたわいのないお喋り:電球の話や、「5丁目ラジオのジングルが欲しいので、今叫ぶからこれを使ってジングルを“暇な時に”作ってくれ」と乱暴にあがつまがあらいさんにお願いをしたりし、この世に幽霊や妖怪・妖精が存在するか。落語「芝浜」の良さを人に説明するとき、どこがどう良いのか、説明しにくいという話をしています。

今回も、前回に引き続き、ゲストにあらいさんのバンド仲間:善財和也(a.k.a.むゆうじゅ,KAMOSU)さんをお迎えし、大駱駝艦・天賦典式を主宰する麿赤兒さんとの出会いや、白塗りで踊ったりしていた話。そして、その踊りに自分で音をつけたくなり、カセットMTRで楽器じゃないもので音楽を作ることが面白かったなどなど…。また「妄人文明」を始めた経緯や、「妄人」に関する説明、「念形師家元 須永健太郎」さんの「念形」についてなど今までに聞いたことのない文化が目白押しです。また、ホーミーに興味のある方には必聴の回となっています。

前回同様、善財さんのお話があがつまにはとても興味深く、面白いのですが、真似はできないなぁ。と思いました。誰かの夢の話を聞いているかのような、前回と今回はツインピークス・ザ・リターンで言う所の「僕らは夢の中に生きている」感がでています。

今回の「90年代のハードロックやヘヴィメタルを聴こうのコーナー」は…

今回はあがつまがCDを忘れて来てしまったので、以前話題にのぼっていた高木ブーさんの「LET IT BOO」を聞きました。2000年1月21日にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズから発売されています。

このアルバムは題名の通りビートルズのカヴァーアルバムで、収録曲は「OB-LA-DI,OB-LA-DA」「MICHELLE」「YELLOW SUBMARINE」「SHE LOVES YOU」「YESTERDAY」「ALL MY LOVING」「HERE COMES THE SUN」「LOVE ME DO」「TICKET TO RIDE」「GIRL」「LET IT BE」。