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五丁目ラジオ2・木曜日【映画】『ちいかわ 人魚の島のひみつ』ぼんやり感想会:ハチワレはなぜ「島を守る」と言ったのか?
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※『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』本編のネタバレを含みます。
ハチワレは、なぜ「みんなを助ける」ではなく、「島を守る」と言ったのでしょうか。
島民は現在の暮らししか知らない。
セイレーンは、失われた一人の側から島を見る。
ちいかわたちは、目の前の危機に反応する。
そして劇場の観客だけが、それぞれの事情を少しずつ見せられています。
しかし、観客には何もできない。
五丁目ラジオ第140回は、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を観た二人が、かわいかった場面を振り返りながら、なぜか次第に倫理学と神話の沼へ入っていく「ぼんやり感想会」です。
今回話したこと
・ハチワレの「島を守る」という台詞への違和感
・全体像を知る登場人物が一人もいない
・動ける者は知らず、知っている観客は動けない
・うさぎとハチワレの行動原理の違い
・三人の人魚と、欠けてしまった一人
・三位一体、原罪、失楽園、セイレーン
・ギリシャ神話と日本の人魚伝説の混線
・実態を知ってしまった私たちに、何ができるのか
もっとも、最終的な結論はだいたい、「みんな無事に帰れてよかった」「ちいかわは可愛かった」です。