「あっ。いぬっ。」2019年02月25日(月)公開

五丁目ラジオもあっという間に(目標の100回まであと82回の)18回目に。「18」というと、ブライアン・アダムスが1996年4月にリリースしたアルバム(及び楽曲)『18 Till I Die』や、読売巨人軍で言えば、前川八郎から中尾碩志、藤田元司、堀内恒夫、桑田真澄、杉内俊哉、菅野智之と代々引き継がれる野球の「エースナンバー:18」などを思い浮かべてしまいます。また18歳と言えば2015年の公職選挙法の改正で投票できる年齢です。

今回は、「ポチッとな」という新井さんの「今週のビックリドッキリメカ」を呼び出しかねない昭和の小学校帰りの子どもたちの16:30事情を経て、タイムボカンシリーズで押井守が『ヤッターマン』や第55話「カン流島の大決闘だコロン」、第59話「ボケトルマン参上だコロン」(78/2/11)などなどの制作に参加していた話からスタートしました。(その流れで、押井守さんの変名を「オシイマ」と上妻が言っていますが、正しくは「丸輪零」で、「オシイマ」は押井守さんがゲームをやるときにつけていた名前でした。)

最初はチラシだったはずの『五丁目新聞』の第1巻3号の制作に関してのお話の中では、押井守さん並みのビックネームに「新春巻頭スペシャル一言」をお願いしてしまったエピソードをお話ししています。「人にものを頼むということは、こんなに大変だったのか!」と改めて上妻は感じてしまいました。

今回のタイトル「あっ。いぬっ。」は、新井さんが、日頃住宅街をあるいていて感じた「驚き」を表したものです。

【18分52秒あたりから】今回のお悩み相談コーナーは…

3歳になる娘さんがいるお母さんからの悩み、保育園に通っているのですが、ある保育園のママ友からよくお下がりをいただくのですが、そのほとんどがもうボロボロの服で…毛玉がいっぱいできていたり、シミがついてたりと。あと、なんと言っても服の趣味が全く合わないんです。私的にはシンプルなデザインが好きなんですが、そのお家の服は、キャラクターものや、リボンや、フリフリが付いてたり、とにかくデザインがひどいのが多くて。でも、いらないとは言えず、とりあえずいただいて、資源ごみで出すしかないのです…。そして、向こうは好意で渡していると思っていると思うので、一応お礼の品をお返しとして渡しています。もうそのお家のお下がりは、はっきり言っていらないんですが、どうしたらいいですか?なんかいらない服をもらって、それを捨ててお菓子だけあげてる感じ…もういらんし!!と、宇垣美里アナのような捨て台詞と共にお悩みが寄せられました。

【41分30秒あたりから】今回の「90年代のハードロックやヘヴィメタルを聴こうのコーナー」は…

前回の中身が違うショックをひきずりつつ。今回の一枚は、アメリカのハードロックバンドMR.Bigの2枚目のスタジオアルバム、『リーン・イントゥ・イット』です。日本では1991年4月10日にMMGから発売されています。

もう、みんなが持ってるテレビ・テレパシー(俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ(乙)の歌詞)ぐらい有名なアルバム全米No.1ヒット曲「To Be With You」が収録されています。まぁ、ほぼ説明不要かもしれませんが一応、アルバムとしてもBillboard 200では最高位が15位。

  • “Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)”Released: 1991
  • “Green-Tinted Sixties Mind”Released: November 21, 1991
  • “To Be with You”Released: January 1992
  • “Just Take My Heart”Released: 1992

の4曲がシングルカットされており、”To Be with YouがBillboard Hot 100(1991年)で最高1位、1992年にはJUST TAKE MY HEARTが16位を記録しています。アメリカでは120万枚でプラチナ、日本でも20万枚でプラチナアルバムの認定を受けています。

オリコンアルバムチャートの最高位6位。でもなぜか日本では、Just Take My Heartがシングルカットされ、そのカップリングとして、To Be With Youが収録されています。オリコンのシングルチャートでは最高68位。1.1万枚売れたそうです。

バーンのレビューをまとめると、「テクニック至上主義とのイメージを打破し、調和という発想の中からアルバムを構築した点に注目したい。特筆すべきはエリック・マーチンの成長である。」(伊藤 85)、「全ての曲のヴォーカルが実にソウルフルだ。エッジが強く聴いた曲やヘヴィな曲こそないが、ベイエリアサウンドに欧州風味の渋さを取り入れたブルージーな曲には以前以上の安堵感を覚えることができた。」(ジョージ 90)、「Mr.bigは上手いからすごいのではなく、その使い道を知っているからすごいのだ、とまた実感。ヴァンヘイレンを引きずり降ろせるのは彼らしかいないのではないか、という思いが頭をかすめた」(増田 91)「とにかくこの人たちは抜群の実力を持っているわけで(中略)問題は、どれだけ決定的な曲を作るかという点だ。アイディアが豊富すぎて絞り込めていないのかも…。とはいえ相変わらず曲作りはうまいし、歌も演奏も完璧だ。」(増田 91)

プロデューサーは、ジャーニーのCapturedやDeparture、Escape 、Frontiers、ヨーロッパのあのThe Final Countdown、Mr.bigの初期4枚を手掛けたケヴィン・エルソン。2017年発売のDefying Gravityでの再登板はファンの間でも話題になりました。俺の自慢のHi-Techボディー全部機械でとってもヘヴィー(再び 俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ(乙)の歌詞の引用)なバンド:Mr.bigのもう語り尽くされた感のある『リーン・イントゥ・イット』本日は鑑賞しました。

「クッパ。マリオに出てくるやつ。ブォブォってやつね。」 2018年11月15日(木)公開

毎回お悩み相談が来ないため、フォームが壊れているかと思いなんどもテスト送信を繰り返していた上妻のもとにとうとう、お悩み相談のメールが届いたため、誰も聞いてないかもしれないという不安から11回目にして脱することができた今回。

あらいさんがキウイとパパイヤ-マンゴーズの海外(韓国)ツアーで体験した、おしゃれカフェでコーヒーを飲んだり、おしゃれカレー屋でカレーを食べたりした話や、2日間でハッシー&theアラビアンナイターズの新作のレコーディングをしてきた話などをしています。

そしていよいよ匿名希望(44歳)さんからの「お悩み相談」に私たちが応えています。「こどもを一喝で静かにさせてみたい」という家庭内のヒエラルキー最下層にあるお父さんからのお悩みについて考えています。宇垣美里アナ言う所のソリューションというより故・立川談志師匠の言う所のイリュージョンに近い雰囲気が漂っています。

今回は途中でthe pillowsの新曲や新譜聞いてみたりしています。相変わらず伝えるのが下手くそな上妻が、愛するがあまりに喋りすぎています。

今回の「90年代のハードロックやヘヴィメタルを聴こうのコーナー」は…

今回の一枚は、アメリカのハードロック・バンドのカトマンドゥの最初で最後のスタジオアルバム、『カトマンドゥ』です。日本では1991年2月21日にEPICソニーから発売されています。

歴史に残るようなアルバムではないらしく、WIKIを探しましたが、FASTWAYという元モーターヘッドのエディ・クラークと元UFOのピート・ウェイによって1983年に結成されたNWOBHMヘヴィメタルバンドの所にちょろっと出てくるだけですし、ひとまず海外のWIKIを調べると確かにFASTWAYの項目の中に記載があります。エディ・クラークとピート・ウェイと聞けば、まぁ何となく「へぇ。そうなんだ。」という感じはあるかと思います。そのFASTWAYのヴォーカルだったDAVE KING(vo)とKROKUS、ASIAそしてGOT⊥HARDのギタリストだったマンディ・メイヤーが中心となって結成したバンドがカトマンドゥです。B!誌のレビューをまとめると下記のような感じです。

  • 「1990年は亜流が主役を目指した年だった。勿論、力量・個性がないから端役にもなれず、単なる通行人役に終わったが…。その一方で、異彩を放ったグループもいくつか出現したが、変わり者扱いされただけという事実もあった。(中略)KATMANDUのサウンドにも強い個性がある。亜流好きには無理だろう。」(酒井)
  • 「とてもシンプルな作りのくせに、心に熱く広がっていくのはデイブのハート&ソウル(C YOKO HAYASHI)のせいなのか。勿論マンディ・メイヤーのギターの繊細な音とフレーズも彼らの大切なサウンドの要素。でも、何かムズカシくなくていいよ、コレ。これも1つの原点でしょうかね。」(大野)
  • 「この作品が本当に始まるのは4あたりからだ。曲が進む毎に、マジに深みにはまっていく。(中略)各プレイヤーの技量も申し分なく…、やはり何よりもすごいのはデイブ・キングの“歌”だ。」(増田)

とはいうものの、wikiには詳しい情報はないのですが、日本の個人サイトではよく取り上げられていて、一様に「日本だけでヒットしたアルバム」と評されています。次回のグレイト・ホワイトと比べるようなバンドではないのですが、こちらもヴォーカルがプラント系です。もっともジャック・ラッセルより線が太い。こちらの方がより雄雄しい感じです。ハードロック好きにはこちらの方が強くプッシュできます。あと、ベースが黒人の方なので、というとステレオタイプに聞こえてしまいますが、どことなくファンキーです。でも全然悪くない。俺もですね、最初から聞いててつまんないアルバムだなーと思ってたのですが、確かに4曲目あたりから、これ、すげーいいじゃねぁか、という感じになってきます。オススメです!

1991年の2月は日本でいうと、森口博子[9thシングル] 『ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜』、小田和正[6thシングル] 『Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に』光GENJI[12thシングル] 『風の中の少年』、Mi-Ke[1stシングル] 『想い出の九十九里浜』などが発売されています。