公開は9月ですが、収録自体はお盆あけの8月17日(金)でした。「時はまさに世紀末 澱んだ街角で僕らは出会った」はTOM CATのTOUGH BOYですが、時はまさに夏休み週間で、新井さんの家の近所のベトナム食材屋さんにお会いすることもありませんでした。
なかなかお悩み相談のお手紙が来ないので、上妻自ら「世界史の勉強方法がわからない。」「限られた時間内で文章を書くのが苦手だ。」と、夏休みの夏期講習で感じたことを新井さんに相談しました。
新井さんから「世界史を学ぶためには映画『ビルとテッドの大冒険』(原題: Bill & Ted’s Excellent Adventure)がいいのではないか…」という提案があったり、文章をまとめるためのトレーニングについてのアドヴァイスがありました。
また、新井さんが、文化放送で2016年10月1日から2017年3月25日に放送されていたラジオ番組『いとうせいこう×みうらじゅん ザツダン!』を一気聴きした話や、ジョン・ウォーターズ監督作品の『ピンク・フラミンゴ』(Pink Flamingos)についてのお話などをしました。
そして『5丁目ラジオ』ではなくなってしまうかもしれないという、衝撃的なお話も…
今回の「90年代のハードロックやヘヴィメタルを聴こうのコーナー」は…
今回は、スコーピオンズの11枚目のスタジオアルバム、クレイジー・ワールドを鑑賞しました。日本では1990年11月6日に日本フォノグラムから発売されています。
全米チャートは最高で21位ですが、ドイツ・オーストリアでは1位、フランスは2位、スイス3位、ノルウェーでは4位と、ヨーロッパのチャートでは高評価でした。ちなみに日本ではオリコンチャート39位が最高位でした。
このアルバムからは、ティーズ・ミー・プリーズ・ミー、ドント・ビリーヴ・ハー、ウィンド・オブ・チェンジ、センド・ミー・アン・エンジェルの4曲がシングルカットされ、1991年にはシングルカット3枚目のウィンド・オブ・チェンジがビルボード・ホット・ハンドレッドで4位を記録しました。この曲はヨーロッパ各国では軒並み1位を記録しています。
アメリカでは200万枚、カナダでは20万枚、ドイツでは100万枚、スイスでは10万枚、の売り上げで、各国でダブル・プラチナムアルバムの認定を受けています。
プロデューサーは初期からスコーピオンズのプロデューサーを務め、スコーピオンズ6人目のメンバーと呼ばれる、ディーター・ダークスが降板し、ホワイトスネイクの「ホワイトスネイク」をマイク・ストーンと、「スリップ・オブ・ザ・タン」ではマイク・クリンクと共同でプロデュースしたキース・オルセンが務めています。
1990年の11月は日本でいうと、DREAMS COME TRUE3rdアルバム『WONDER 3』B’z[4thアルバム]『RISKY』、尾崎豊[5thアルバム]『誕生』、光GENJIの11枚目のシングル]『笑ってよ』、安全地帯[20thシングル]『情熱』が発売されています。今月はJITTERIN’JINNのリリースはありませんでした。
というわけで、ドイツのバンドでありながら、ドイツらしくないバンド:スコーピオンズをとりあえず1曲目から聴いてみました。
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